ベネッセ顧客情報流出ルート判明!
通信教育大手の「ベネッセコーポレーション」から顧客情報が約760万件、最大で約2070万件流出される事件の持ち出しルートが特定できました。
ベネッセの顧客管理はグループ会社のIT関連会社「シンフォーム」が担当し「シンフォーム」はこの顧客管理情報を複数の下請け業者に委託をしていました。
顧客情報はこの下請け業者の1社から、名簿業者の「パン・ワールド」に流れ、さらにその情報が同業の名簿業者「文献社」に流れ、そこからベネッセのライバル会社であるジャストシステムに流れました。
当初、ベネッセの発表では社員以外のアクセス権限がある内部関係者が持ちだしたとしていましたが、調査の結果、顧客情報を管理する下請け業者の関係人物が昨年末に顧客情報をコピーしたことがわかりました。
警察もこの人物が情報を流出させたと特定し捜査を進めているようです。
今回の事件では、関係者がすべて被害にあっている感じを受けます。
利益を受ける予定だったジャストシステムでは、購入したベネッセから流出したと思われるデーターは廃棄したと語っています。
これで、ベネッセのデーターは使われないにしても自社で獲得した顧客情報にも難癖をつけられる可能性があります。
ベネッセも、顧客情報がジャストシステム以外にも流出している可能性はあるので、これからまだまだ顧客への親身な対応が必要になってくるでしょう。
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