【ネタバレ】村上春樹「女のいない男たち」中身、大幅に削除
世界的な人気作家の村上春樹さんの新作小説「女のいない男たち」が18日発売されました。
短編小説集ですが、一部収録作が中身が大幅に削除されていました。
村上春樹さんの短編小説集は、文芸春秋によると2005年の「東京奇譚集」以来、
9年ぶりだそうです。
新刊としては、昨年4月の長編「色彩を持たない多崎つくると、
彼の巡礼の年」以来1年ぶりになります。
今回、中身が大幅に削除された部分は、文芸春秋1月号に掲載された
ビートルズ「イエスタデイ」替え歌の歌詞の部分です。
1月号には掲載された替え歌の歌詞は単行本化に際して大幅に削除されていました。
削除されて、今回の「女のいない男たち」に掲載されたのは、歌詞の冒頭部分
「昨日は/あしたのおとといで/おとといのあしたや」だけになっています。
1月号では、登場人物の1人が関西弁で歌詞を改作して歌っているのですが、
全部で19行ありましたが、単行本ではごらんの様に約1行にカットされました。
これは、「イエスタデイ」の)著作権代理人から『示唆的要望』を受けたので
歌詞を大幅に削ることで問題が起きないようにしたと単行本の「まえがき」で村上春樹さんは説明しています。
著作権って難しいのですね。替え歌でも『示唆的要望』で著作権にひっかる可能性があるのですね。
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