【画像】和田竜、「村上海賊の娘」ネタバレ
全国の書店479書店の店員605名が選んだ第11回本屋大賞に、
和田竜さんの歴史長編小説「村上海賊の娘」が選ばれました。
本屋大賞は2012年12月~13年11月までに刊行された日本書籍が対象で、
一次投票で10作に絞りこまれた後、4月8日に本屋大賞が発表されました。
和田竜さんは、映画化された「のぼうの城」の原作である「忍ぶの城」の作者でもあります。
今回の「村上海賊の娘」には資料集め精読に1年、シナリオ作成に1年、執筆に2年もかかったそうです。
長い苦労も本屋大賞が受賞することができ、これで報われましたね。
きっと、この小説もいずれは映画化されるのではないでしょうか?
しかし、偶然ですが、この小説の題材である村上水軍を取り上げた「瀬戸内海賊物語」が今年公開されます。
さて、「村上海賊の娘」ですが、
時代は西暦1576年。織田信長全国制覇真っ最中の時代です。
織田信長は長篠の戦の翌年に、一向宗大阪本願寺をたたき潰そうと海からの攻略を画策していました。
そして、信長は中国地方の雄、毛利氏に援軍を要請するのです。
毛利は信長と手を組むか、上杉謙信と手を組むか決断を迫られている中、
村上水軍の娘の景(きょう)が1人、難波へ向かいます。
家の存続がかかり寝返りも考えられるなか、緊張が続きます。
そして度胆をぬく戦いが始まっていくのです。
一部文章抜粋します。
和睦が崩れ、信長に攻め立てられる大坂本願寺。海路からの支援を乞われた毛利は村上海賊に頼ろうとした。その娘、景は海賊働きに明け暮れ、地元では嫁の貰い手のない悍婦で醜女だった…。
![]() 【2014年 本屋大賞受賞 作品】村上海賊の娘 上・下巻セット 和田竜 新潮社 |
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