ジャンボ尾崎、今季で引退を決意
ジャンボ尾崎は今年で66歳になるが、いよいよ引退を決意したようだ。
21日、ジャンボ尾崎自身の公式ホームページに「ゴルフ人生で真のカウントダウンが始まった」と綴っている。
偉大なプレーヤーで今までにジャンボ軍団とも呼ばれるゴルフ界で一大勢力を誇った時期もあったが、重なる体調悪化には勝てなかった。
プロ野球の世界から、プロゴルファーの世界に入って45年になる。
ジャンボ尾崎の経歴は決して平坦ではなく、波乱万丈の人生だった。
高校は、徳島県立海南高等学校で、1964年春のセンバツで投手として出場し初出場初勝利を挙げ、翌年の1965年に西鉄ライオンズに入団した。
しかし、同期入団した池永正明の実力に驚き、彼を抜く事ができないといち早く結論を出した尾崎は入団3年目にさっさと退団してしまう。
野球以外で池永を超えるんだというのが当時の気持だったというが、打撃コーチから薦められたゴルフ界に転向を決意する。
最初の修行さきが、西鉄の圧力もあり突然首になり、九州では活動出来ない状況に陥り、婚約者を残して千葉のカントリークラブに旅立ってしまう。
その後、自身のがんばりもあり、ゴルフ界で花開くが次の試練が待ち構えていた。
ゴルフ場建設の失敗で破産してしまうのだ。
このときは負債は50数億円。
東京地裁に民事再生法を申請し、債務は16億円となる。
それ以降も、持病である坐骨神経痛 腰椎分離症に悩まされ、腰の手術も受けている。
熱意は感じるのだが、体がついこないふがいなさは、どうしようもないかもしれない。
これ以上、惨めなプレーを見せない為にも、今が引退の潮時なのかもしれない。
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