田中将大と楽天球団の密約を暴く
新入札制度は、球団が行使するシステムだから、主導権は楽天球団にあるのに、球団が田中選手に残って欲しいと頭を下げるのは、2者の間に密約があるから?!
17日の田中将大と楽天球団社長との会談は結論が持ち越しになった。
一見、移籍金額が50億円から20億円に大幅な減額となり、楽天が駄々をこねているように見受けられるが、楽天にとって50億円が20億円になっても、そんなに影響はない。
田中将大選手が、残留をすれば、田中選手の推定年棒5億円を来季と15年分も払わなければならない。
そして、15年に取得予定の海外FAで移籍してしまえば、楽天には20億円どころか1銭もはいらない。
20億円のプラスかマイナス10億円の選択である。
その差額は30億円である。
田中選手が残留して、ファンが球場に集まり、グッズが売れても、それだけでペイできる金額ではない。
20億円も税金が引かれれば手取りは12億円ぐらいしかない。
楽天球団が心配しているのは、たった、それっぽちのお金で日本球界の宝である田中選手を売るのかと、スポンサーやファンに思われたくない。
メンツが先行しているのである。
つまり、十数億円でエースを売りとばした「しみったれ球団」と思われたくないのである。
さて、ここで2者の密約の話だが、球団が田中選手に残留して欲しいと頭を下げるには、昨オフの契約更改で大リーグ移籍も条件に合意している可能性がある。
大リーグ移籍に関して球団側は色々な条件をだしてきただろうが、田中選手はそれを全てクリアしていると思われる。
それでなければ、イニシアチブを握る球団トップが、田中選手に頭を下げて残って欲しいとお願いするのは、おかしい。
今の世論からすると、大リーグ移籍を球団がストップかける事の方が楽天にとってマイナスのイメージとなると思うのだが、こんな考えは少数派なのだろうか?
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