中国が設定した防空識別圏は勝手に設定できるの?
中国が、東シナ海、尖閣諸島上空に防空識別圏を設定した。
これに対し、日本は抗議をし、アメリカも懸念を表明している。
中国は、日本側の防空識別圏設定が、60年代にさかのぼることを理由に、
日本はあれこれいう権利はない。
と逆に日本を非難している。
また、アメリカに対しても、日本の冒険的性質を助長したりする
不当な発言を控えるようにと語っている。
要は、アメリカは日本と中国の問題に口を出すな。ということだ。
中国は、胡錦濤国家主席から習近平政権にかわり、
協調路線から対立路線に変化してきている。
そもそも、防空識別圏とは、どんなもので、勝手に設定できるのか調べてみました。
防空識別圏とは、領空侵犯にならないように、その手前に設定される空域をいいます。
その防空識別圏を飛行するには、事前に飛行計画を提出しなければいけません。
つまり、飛行機が自国領空に侵犯してからスクランブル発進してからでは遅いので、
その前に監視をしようという領空をさします。
そして、この防空識別圏は、各国の了承を得る必要はなく勝手に決めることができるのです。
一般的には、各国は領土の外側4~500キロの範囲を設定しています。
すると、どうなるのでしょか?
中国は、今後、圏内を飛ぶ飛行機は、飛行計画を中国外務省または航空当局に提出する義務を負い、
中国国防省の指示に従ってもらう。としています。
これは、航空自衛隊や在日米軍が同空域で訓練や演習を行う活動を制限する狙いがあると思われます。
軍備強化がすすむにつれて、中国の態度が圧力的になってきています。
アメリカ、フランスに次いで中国のステルス無人機も初飛行に成功しています。
ますます、中国の力は増してくるでしょう。
今の情勢では、仮にアメリカの力が弱くなると一気に中国の横暴が出てくるように思えてならないのですが。
その前に何とかしなければいけません。
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