ダイエー、うなぎ値下げのカラクリ!
今年も稚魚の不足でうなぎが高騰する中、大手スーパーのダイエーが「土用の丑の日」を前に大幅な値下げに踏み切った。
原料が高騰する中、ダイエーが値下げに踏み切ったカラクリは????
今年のダイエーは13~15日の3連休にも、全店舗で昨年、「鹿児島県・宮崎県産 うなぎ蒲焼(かばやき)(大)」(約160グラム)が1980円だったのを、約2割値段を下げ1580円で販売したのだ。
さすがに、他スーパーが値上げをする中、この価格はインパクトがあり
昨年の約2倍を売り上げた。
その価格で20~22日の3日間も販売するという。
しかし、気になるのは、どうして値下げできるのだろう?
という疑問がわく。
今年の稚魚は1キロ248万円と2009年よ比べると実に約6.5倍の高値なのだ。
小売値も約23%値上げしている。
なぜ、値下げできたのか?
それは勝負をかけた仕入れにあった。
通常はうなぎの仕入れは年が明けた1月以降からスタートするが、ダイエーは昨年は来年も高騰するだろうと、鰻のピークが終わった秋口から仕入れ始めたのだ。
昨年は高騰もあり鰻が予想していたよりも売れず養殖業者の在庫が積みあがったのも仕入れに有利に働いた。
また、加工業者も閑散期の工場をうまく使う事でコストも削減できたのが、今回の大幅な値下げの要因だ。
一歩間違えば、大損をすることになるわけだが、勝負にでたのが当ったわけだ。
安いのはありがたいことだ。今年のうなぎはダイエーで買おう。
しかし、毎年買っているこちらの鰻も見逃せないな。
鰻の名産地、静岡の一色産うなぎです。
ただの一色産ではなく、20匹に1匹と言われる極上アオテうなぎも捨てがたいです。
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