福島第一原発周辺 手抜き除染横行
東京電力福島第一原発周辺の放射能除染作業で、手抜き除染が横行していることが朝日新聞の取材でわかった。
環境省は、昨年の」夏以降、福島県内の11市町村を除染特別地域に指定し、本格除染を始めた。
これまでに4市町村の本格除染をゼネコンの共同企業体に発注し作業をすすめていた。
環境省が元請けと契約した内容は、はぎ取った落ち葉はすべて拾って回収し袋に入れ悲惨しないようにする。
住宅の屋根や壁は手でふき取るか、ブラシでこする。
高圧洗浄機は汚染水が飛び散る為、雨どいなど一部の使用しかみとめていない。
また、高圧洗浄機で使った水は回収する取り決めだ。
これが実践されていないのだ。
高圧洗浄機を指定場所以外で使用し、その汚染水は垂れ流したまま。
汚染処理に使用した熊手や塵取りは近くに流れる川で洗浄。
除染作業で取り除いた土や枝葉、などは近くにあつめられ投げ捨てられたまま放置。
元請けゼネコンの現場監督が指示して投棄した可能性もあり、環境省は契約違反とみて調査を始めた。
酷い事をしている。国民の税金から除染費用が支払われているのに、こんなやり方をされているとは。
放射能を除染ではなく、広げているだけではないか?
この近くの川の住民や、近隣の人達はこの実態を知ったら怒り心頭になるだろう。
国は、もっとしっかり監視して違反があれば厳罰に処すべきだ。
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