寿司が脳を破壊する?
Sushi kill your brain(寿司があなたの脳を殺す)。欧米で寿司が脳を破壊すると、やり玉に上がっている。世界のニュースを幅広く紹介する米ニュースサイト、グローバル・ポストが12月4日に記事を掲載して一気に広がった。
その記事の原因は、サメやメカジキ、そして寿司ネタで多く使われるクロマグロなどの大型の魚に含まれる水銀量が増えているからだ。
大型の魚は、ごく微量の水銀を含む小さな魚を沢山食べて、水銀が体内にドンドンたまっていくと考えられているのだ。
こうした魚を食べ続けると、水銀の毒のせいで、子どもの脳の発達障害やさまざまな健康障害が起こるという。
問題の報告書は、世界的な環境保護キャンペーン団体「ゼロ・マーキュリー・ワーキング・グループ(水銀ゼロ作業部会)」が12月4日に発表したもので、この中には米国がこれまで安全と定めていた水銀消費量が安全でない事が判明したため、この消費量を1/4に減らす国際基準が新たに必要だと主張している。
こうした状況から、カジキやクロマグロはメニューから外し、ハタやビンナガマグロは、食べるなら1ヶ月に1回にするよう働きかけている。
報告書では、安全だとされてきた(水銀保有量の)基準が、現時点では人体に甚大な影響を与えるとしている。
一般の人が普通に食べるシーフードの量で人体に有害だという。
現在、EUでは、妊婦や子供に母乳を与える女性に対しては、週2回以上、マグロをたべないようにと勧めている。
また、米食品医薬品局は、サメやメカジキ、大型のサバについては日常の食事から除外すべきだと助言している。
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