済々黌 ドカベンで学んだルールで鳴門から追加点
8月13日、第94回全国高校野球選手権第6日、済々黌対鳴門の試合が行われたが、済々黌は7回裏、漫画のドカベンから学んだプレーで追加点を挙げた。
珍しいプレーだった。
また、改めて野球規則7.10を読み直してみた。
問題のシーンは、済々黌の攻撃、7回裏で起こった。
済々黌は1死1.3塁で西選手が好打するも鳴門の遊撃手に好捕され、1塁に転送されて走者が戻れずアウトとなった。
ところがチェンジとなる前に、3塁走者の中村謙が帰塁せずに、そのまま本塁を踏み、追加点が入った。
これを防ぐためには、鳴門は3塁でアウトを取るアピールをしなければならなかった。
殊勲者の中村謙は、小学生の時に読んだ野球漫画の「ドカベン」でこのルールを知ったという。
中村謙選手は、狙っていた。認められるまではドキドキしていたと語っている。
また、済々黌のナインもアピール権が消滅するように、急いでベンチから引き上げる徹底ぶりだった。
思わず、漫画の知識は活かせた頭脳プレーでした。
この記事を読んだ方は次の記事も読まれています。
- None Found
↓↓↓エンタメ・ブログの人気ランキングをこちらから見ることができます。

この記事へのコメント
人気ブログランキングに参加しています♪
